失敗しない自転車パーツ交換・カスタム【ロードバイク】
最近、暑くなったり寒くなったり花粉がヤバいなど大変なことになっておりますが、頑張って生きております。
私事ですが、クロモリピストを納車しまして…乗り心地にどハマりしてクロモリロードが欲しくなっています。
もぉ安定感がやばくてですね笑
今回はロードバイクのカスタム、パーツ代を出来るだけ抑えたいと思っている方へのブログです。
純正の形を残しつつレースも走れるようなカスタムを考えていきましょう。
まずはポジションから
ロードバイクはポジションが命です。いくらハイエンドでもサドルが高すぎたり、ハンドルが遠いと速く走れませんし、遅かれ早かれ体を壊します。
そしてハンドルの距離を決めるステム選びなんですが
カーボンでもアルミでもなんでもいいです。
(中華カーボンはやめましょう)
お金に余裕があるならカーボン一択ですが、アルミでもなんら問題ありません。
ステムの次はハンドルなんですが…これはもう好みの形を探しましょう。
ハンドルは無理して軽量化する必要はありません。それよりも横幅、リーチ、ドロップの形をしっかり重視しましょう。
ポジションが決まっているなら一体型もありです。
とくに純正のハンドルは400mmや420mmがほとんどですので380mmの物に変えるだけでかなり変わります。
速くさせるには
どこを変えたら速くなるのか…の前にひとつだけ
速くさせると言ってもタイム短縮なのかワット削減なのかスピードなのかでかわってきます。
体感で遅く感じていても1.2分タイムが短くなっていたなんてこともしばしば…
つまり''体感と実際は違う''ということです。
(ややこしくなってきましたね…)
で、カスタムする点で大事になってくるのがここで自分がどうしたいのかを決めます。
富士ヒル決戦用、通勤快速、クリテ仕様、ロングライドetc.....
という感じにですね目標みたいなものを決めると失敗しにくいです。
なんて話を挟みましたが、本題に戻りましょうか。
はい。まずはタイヤを変えましょう。 絶対に
やっぱタイヤが一番効きます。純正鉄下駄でもタイヤだけいっちょ前に決めてバリバリ速い人を沢山みてきました。
実際1000円台のタイヤから5000円台でもかなり変化を感じました。
そしてホイールですが、正直変えなくてもいいです。はい
えっヒルクライムでタイム削りたいって?
そんな人はこのブログ見ていません。
普段のサイクリングからロングライドとクリテリウムをこなすなら純正ホイールで十分仕事してくれます。
浮いたお金で美味しいご飯行った方がいいです。
コンポーネントはどうするか
カスタムの最終点としてコンポがよく話題に上がるのですが、一番変えなくていいパーツです。
言い換えればコスパの悪いパーツと言うべきでしょうか。
消耗したからと言って105からデュラエースに変える必要もありません。新しい105に交換しましょう。
(でもかっこいいよなぁ…)
たどり着いた終着点
- レースメインなら最初からハイエンド買おう
- 幅広くやるならミドルでタイヤのみ交換
- 軽量化はヒルクライムレース以外やらなくて良い
- 一般のレースでは機材差がつきにくい
- 出来るだけ純正で乗ろう
正直エントリー、ミドルのロードバイクをいじるのめっちゃお金かかります。パーツ交換の恩恵は受けやすいですが。
カスタムによるバランスの崩れ方が半端ないです。僕の自転車も色んなところを変えてみましたが純正が至高だったと思います。
たまにフレーム以外全部変えたよって人がいますがバランスが取れている自転車をなかなかみません。
デュラ載せ替えなどはお金に余裕があればで…
個人的な意見ですが、クリテリウムなどで周りがハイエンドバイクやゴリゴリにカスタムされた自転車を使っている中ドノーマルのミドルグレードの自転車で勝つのってめっちゃかっこいいと思うんです。
それに案外純正で乗るのもいいと思いますよ。自分の実力の変化が分かりやすいですし一番エコです。